重曹スプレーの作り方と使い方|重曹の効果
重曹は胃薬やケーキなどに含まれている成分なので、基本的に無害です。その形状は白い粉末状のものですが、掃除には重曹水を作りスプレーして使うと便利です。重曹スプレーを使ったお掃除は、毒性のある薬品を使った洗剤ではないので使用する人、掃除をした部分に対しても安全で環境に優しい作業です。
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重曹スプレーの作り方
基本的な重曹の濃度は100ccに小匙1杯の重曹を溶かします。作り方はスプレー容器に、小匙1杯の重曹を入れ100ccの水を入れてよく振って溶かします。水は40〜45℃のぬるま湯(熱すぎても駄目です)にすると溶けやすいでしょう。
重曹は溶けにくいので、完全によく振ってよく溶かさないと粒がスプレー容器に詰まって、スプレーできなくなるので注意しましょう。万が一、重曹の粒が詰まってしまうようなことがあったらスプレーの穴に酢を吹き付けると中和されて詰まりが取れます。
重曹濃度8%以上は溶けませんし、水の温度が65℃以上になると強アルカリ性になり、肌に付くと危険もあるので注意しましょう。
重曹スプレーの使い方
重曹スプレーで掃除をしている最中は目立ちませんが、乾くと白くなってしまうことがあります。掃除終了後よく水拭きして、それでも白く残った場合は空拭きします。
取れにくい頑固な汚れには、掃除したいものの上にクッキングペーパーや、なければトイレットペーパー、ティッシュペーパーをのせて、重曹スプレーします。パック状態にして放置してから汚れを取ると落ちやすくなります。
重曹スプレーは使う度ごとに作った方がいいですが、1か月ぐらいは作り置きして使えます。スプレーに残したまま保存する場合は、万が一、家族の方などが水道水と間違えることもあるので、重曹スプレーと明記して、子どもの手も届かない場所に保管しましょう。
重曹液は弱アルカリ性で油汚れやカビ、下水のヌメリなどが酸性の汚れにスプレーすると効果があります。しかし洗面台の水アカなどアルカリ性の汚れには効果を余り期待出来ません。
また、重曹には脱臭効果があるので、生ゴミやげた箱、靴などに吹きかけておくと臭い消しとしての使い方もあります。
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