掃除の心構えやコツ|苦手な掃除を楽しくする方法

「掃除はどうしてしなくてはならないか」と考えたら、やはり日々の生活を楽しく快適に送るためにという点につきます。

掃除が大好きで生きがい、掃除する行為自体が好きという人はそんなにいらっしゃらないはずです。しかし掃除するのは気が進まないけれどやらなければならないという義務感で取り組むのではうまくいくわけがありません。快適な生活を送るのを助ける術であり、掃除が人生の目標ではないのです。

もちろん、一気に完璧にどこもかしこもきれいに掃除しようと思いつめては長続きしませんし、疲れてしまうし集中力も続きません。

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掃除の苦手な人やきれい好きでも忙しい主婦は、毎日、最低しなければならない掃除を決めておかれるといいでしょう。例えば家族みんなが過ごすリビングの掃き掃除や拭き掃除、お風呂の浴槽だけの掃除、玄関の泥掃除などは毎日さっさっと素早くやるようにするとかです。毎日やる代わりにこれらの箇所はごしごし力を入れたりしない、強力洗剤も使わない掃除です。でも短時間にこんな掃除を習慣づけておくだけでも、季節の変わり目の大掃除は楽になります。つい、掃除の苦手な人は、掃除の仕方がわからないなんて言い訳したくなりますがこれなら大丈夫です。

忙しい人は、この毎日の基本的な掃除をする時間を決めておくのも掃除のコツです。また、毎日の掃除は短時間で終わらせることも掃除の習慣を長続きさせるコツです。丁寧にやりすぎるのは掃除が億劫になる原因です。「大体でいいや、」「すみずみまでではなくてもまあるく掃けばいい」ぐらいのいい加減さでよしとします。

簡単な毎日の掃除を子供や家族にも分担させて主婦自身の掃除を少しでも楽にすれば、空いた時間を家族のため美味しい食事作りに使ったり、趣味や庭作りをしたりと有効に使い豊かな気持ちを持てるようになります。

年末の大掃除などは、一気にやろうとはしないで、毎日、トイレ、キッチン、窓、お風呂など一か所ずつ、集中的に時間を決めてやるようにしましょう。大抵、大掃除は忙しい時期や、天候の悪い時期、急用ができた日などと重なることが多いのです。スケジュールは余裕を持って予備日を作っておくとストレスもかかりません。

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