シンク下の掃除方法と頻度｜キッチンまわりの掃除方法

キッチンのシンク下には、調味料、鍋、その他の調理器具、掃除用品などを入れて結構活用している人が多いと思います。扉があるので、何でも乱雑に押し込んでも見えないから便利なんて考えるずぼらな人もいます。

しかしシンク下は物を押し込み過ぎたり、温度や湿度も高いこともあって、換気が悪くカビや汚れがつきやすかったりさらには悪臭がすることもあります。
また、配管とシンク下の接続箇所に隙間がある場合やシンク下の掃除には問題がなくても配管が詰まっていたり、ヌメリ、汚れがある場合はどうしても悪臭がします。

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配管とシンク下の接続箇所に隙間がある場合は、悪臭や害虫が隙間から入ってくるのを防ぐためにホームセンターで手に入るパテで埋めます。またそれが大変な場合は、防水テープでふさいだり布やビニールを詰めるということでも随分改善できます。

もうひとつ、臭いやカビの原因に換気の悪さが考えられます。その場合は漂白剤を染み込ませた雑巾で拭きます。その後、水拭きをしてよく乾かします。日頃の換気もカビ対策に重要ですから、天気のいい日には扉を開け放してシンク下に風を入れることをおススメします。また、クーラー、除湿機、扇風機などで風を入れることも効果があります。除湿剤を置くのもいいでしょう。また、新聞紙は湿気をとってくれるので、シンク下に敷いてこまめに取りかえればコストがかかりません。

湿気対策、悪臭対策ができたところで、１か月に１度位の頻度で掃除を行います。まず掃除機でホコリや汚れを吸い取ります。その後、食器用洗剤でシンク下を拭き、水拭きしてその後カラ拭きしてよく乾かします。収納されている調味料その他調理器具など細かいものはトレ―にのせておけば、掃除の際取り出しやすくなります。トレーの代わりに、使い捨てのパックなどを利用すれば汚れるたびに惜しげなく取り替えることができて便利です。

３カ月に１度の頻度でシンク下にこびりついた油汚れは弱アルカリ性洗剤で、水汚れは中性洗剤で拭くときれいになります。カラ拭きまで終わり、よく乾かしたら掃除の最後に消毒用アルコールを噴霧して拭き掃除すれば、汚れが取れるだけではなく除菌もできます。

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