中性洗剤の使い方や成分|掃除用洗剤
中性洗剤とは掃除箇所や汚れの液性(アルカリ・酸性度)を問わずに、軽い汚れやついたばかりの汚れを落とすのに向いている洗剤で、界面活性剤だけの働きで緩やかに汚れを落とします。そんな中性洗剤といえば食器用洗剤が有名です。掃除用マジックリン、ファミリーフレッシュ、キュキュット、チャーミー泡のチカラ手肌プレミアムなど多数の商品が販売されています。
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中性洗剤とは、正しい使い方と使用上の注意
金属、塗装、プラスチック、ゴムなどあらゆる素材に使えるので掃除する際、まずは中性洗剤を使用し、汚れ落ちに満足が行かない場合は、酸性、アルカリ性洗剤へとバージョンアップしていくといいでしょう。また、洗剤が強力ではないので「混ぜるな危険」のような注意事項もなく、無難で安全な洗剤として利用されています。今はそれほどではありませんが、昔は私たちが直接口にする野菜も中性洗剤である食器用洗剤で洗っていた時期もあるほどです。
台所洗剤は使い方も簡単で、スポンジに洗剤をつけたり水で薄めた洗剤液の中に洗い物を浸けこんでその後洗う方法もあります。
しつこい油汚れなどは洗う水温が高い程汚れ落ちが良くなります。またお湯に洗剤を溶かし、浸け置き洗いも有効です。
家具などの拭き掃除は水で薄めた洗剤液を布巾につけて噴きます。その後水拭きして洗剤を取り除き、最後に乾拭きして仕上げます。この方法で網戸、サッシ、玄関周り、家具や電化製品のホコリ、フローリング床、畳、シンク、ビニールクロスの壁などあらゆる箇所の掃除ができます。除菌作用があると書かれた中性洗剤には、洗浄作用だけではないという点で得した気分になります。
各メーカーから様々の中性洗剤が出ていますが、汚れ落ちの大差はないです。除菌作用があるものを選ぶようにします。また香りをつけた洗剤については、使う人の好みもあるのでよくリサーチしてから購入するといいでしょう。また洗浄力が強いと手肌には厳しく、手肌に優しいと洗浄力が弱いという感がどうしてもあります。使う人の洗剤に対する基準で種類を選択し、スーパーやドラッグストアのセール価格を考慮して買ってみるのもひとつの手法です。
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