揃えておきたい便利な掃除道具|リビング編

リビングは、家族みんなが集まって長い時間過ごす場所です。したがって汚れも出やすいし、特に子供がいるご家庭では清潔に保って、家族の健康を守る必要があります。

まず、フローリングの床は、水拭きを主体に行います。掃除機をかけてもホコリが舞い上がってしまう心配がありますし、湿気とホコリが合わさってできた汚れは、掃除機や箒で掃くぐらいではきれいになりません。

その水拭きにおススメなのが、使い古しのハンドタオルです。水の吸収がいいので床の汚れを吸い取り、生地が軟らかくなっているので隅々までよく拭く
ことができます。古くなったタオルを貯めておき、使いやすい大きさに切っておきます。そんなタオルがたくさんある場合は、雑巾をゆすぐような手間もなく、使い捨てにできて便利です。

最近みんなが着ているフリース地もフローリングの汚れを取るのに便利です。

また注意しなければならないのが、フローリングの板の間の溝に溜ったホコリや食べ物のカスです。カビやダニの原因となるので、竹串などで取り除くことをおススメします。

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しつこい汚れは、ナチュラル洗剤として知られる重曹や酢を落とした水で拭くとよく取れます。子供が生活する場に強力洗剤などはなるべく使いたくないものです。たまには、フローリング床にワックスをかけておくと汚れがつきにくくなる効果もあります。

窓ガラスがきれいになると、視界も開けて気持ちも明るくなります。年末の大掃除の際、窓ガラスを重点項目にすると、ずいぶん掃除を頑張ったという達成感があります。

以前の窓拭きというと、必ずと言っていいほどガラスクリーナーを使用して雑巾で拭くという方法でした。
最近ではメラミンスポンジを少し湿らせてガラスを拭きます。洗剤をつけなくても、密着度が高いので汚れを拭き取る力が強いのです。それが終わったら、新聞紙を手で揉んでクチャクチャに軟らかくしてボールのように丸くします。このボールで窓に付いた水分をきれいに取り除き、少し磨くようにします。新聞のインクがワックス代わりになり汚れがつきにくくなります。

窓がきれいになったらサッシの汚れが目に付きます。割りばしで上部がドライバーの先のようにカットされたものがあります。そんな部分を使ってこびりついた泥、ホコリ汚れをこそげとります。また隅は竹串などでかき出し、濡らした新聞などで拭きとるといいでしょう。

身近などこのご家庭にでもある物を掃除道具としても、想像以上にきれいになるのです。

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